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2017-01-29

iTermの使い方 便利に。美しく。

iTermのスクリーンキャストに刺激を受けて

iTermのカスタマイズを少しまとめてみます。

ターミナルが進化するなんて考えませんでしたが、iTermを使い始めるとまだまだ道具として進化の途中なのだと感じます。開発者に敬意を評します。ありがとうございます!
また、「iTerm」をwebで検索すると、たくさんのテキストによる情報を得ることができますが、YouTube等によるスクリーンキャストがオススメです。
動いているiTermは何と言ってもカッコいいですよ。
iTermは設定項目も多いので、全てを覚えるのは大変です。スクリーンキャストで刺激を受けて、取り入れていくのがよいと思います。

iTermのインストール

ややこしいのですが、正式な名称はiTerm2で、現在のバージョンは3.0.13です。
つまり、iTerm2 3.0.13となっています。Googleなどで検索する際は
iTerm2 3
とすると良いみたいですね。
ダウンロードはこちらから。インストール方法は省略します。


iTermのちょっとこれいい

基本的な使い方は、検索すれば色々ありますので、この記事では「ちょっとこれいい」をセレクトして紹介します。

Cursor Guide

この機能は現在のカーソル行をハイライトしてくれる機能です。
メニュー View > Show Cursor Guide 
ショートカット ⌥ + ⌘ + [
トグルon/offです。

Find Cursor

画面を暗くして現在のカーソル位置以外をぼかし、カーソルを探してくれます。
メニュー View > Find Cursor
ショートカット ⌘ + /
これはショートカットが便利そうです。


Shell Integration

iTermがshellの情報を取れるようにします。まずはインストール。
メニュー iTerm2 > Install Shell Integration
bashを基本に情報がありますが、zshでも問題なくインストールできました。
これをインストールしておくと、iTermの持つshellとの連携機能のいろいろが有効になります。例えば、iTerm Badge機能などです。
このShell Integration機能はボリュームがあるので、今回はインストールするだけにして、数回に分けて記事にします。

Inline Image (imgcat)

Shell Integrationをインストールするとユーティリティもインストールすることができます。その一つがインラインイメージを可能にするimgcatコマンドです。

> imgcat
Usage: imgcat [-p] filename ...
   or: cat filename | imgcat

Auto Complete

コマンドの履歴を表示してオートコンプリートしてくれます。
メニュー Edit > Open Autocomplete
ショートカット ⌘ + ;

Timetamps

コマンドの履歴に対して右端にコマンドを送った時刻の表示をしてくれます。
メニュー View > Show Timestamps
ショートカット ⌘ +⇧+ e

Undo Close Session

誤ってウィンドウやタブを閉じてしまった場合に、時間内にアンドゥをすれば復帰します。これはとても便利で安全な機能です。5
メニュー Edit > Undo Close Session
ショートカット ⌘ +Z

 これらの他にも色々な機能がありますが、少しずつまた紹介していきます。
ところで、、、

一体、何が持っている機能なの??

こういう機能の説明をする際に、実はそれが何の持つ機能なのかわからなくなることが多々あります。
ターミナルの機能なのか?
zsh等のシェルの機能なのか?
またまた、zshのプラグイン機能なのか?
その他、インタラクティブフィルタ(peco・fzfなど)の機能なのか?
今回は、iTermの機能の中でも、ターミナルらしい機能を紹介してみました。


2017-01-24

Google Analytics API / PythonでGAのレポートを取得する

Google AnalyticsのReporting APIを使って、Pythonでアナリティクスのデータを取得してみます。
Googleの準備しているページを参考にして作業を進めます。

はじめてのアナリティクス Reporting API V4: サービス アカウント向け Python クイックスタート
https://developers.google.com/analytics/devguides/reporting/core/v4/quickstart/service-py?hl=ja

作業フロー

  1. anacondaで仮想環境を作る 
  2. 必要なライブラリ(モジュール)をインストールする 
  3. サービスアカウントを作成する(認証情報を作成する) 
  4. GoogleAnalyticsの管理画面でサービスアカウントの追加 
  5. サンプルコードを作成する(修正する) 
  6. 実行

2017-01-22

anaconda Python仮想環境のつくりかた

仮想環境ゼロから

anacondaでpythonの仮想環境を作ります。まず、anacondaの環境を確認してみましょう。
> conda info
Current conda install:

               platform : osx-64
          conda version : 4.3.6
       conda is private : False
      conda-env version : 4.3.6
    conda-build version : 2.1.1
         python version : 2.7.13.final.0
       requests version : 2.12.4
       root environment : //anaconda  (writable)
    default environment : //anaconda
       envs directories : //anaconda/envs
          package cache : //anaconda/pkgs
           channel URLs : https://repo.continuum.io/pkgs/free/osx-64
                          https://repo.continuum.io/pkgs/free/noarch
                          https://repo.continuum.io/pkgs/r/osx-64
                          https://repo.continuum.io/pkgs/r/noarch
                          https://repo.continuum.io/pkgs/pro/osx-64
                          https://repo.continuum.io/pkgs/pro/noarch
            config file : None
           offline mode : False
             user-agent : conda/4.3.6 requests/2.12.4 CPython/2.7.13 Darwin/16.1.0 OSX/10.12.1
                UID:GID : 502:20


anaconda インストールとアップデート




以前からanaconda環境で使っていたのですが、うまく動かないものが出てきたので、思い切って アンインストール > 再インストールしました。その記録です。


アンインストール

> sudo rm -rf /anaconda
これはsudoでの作業のため注意!!!!!取り消し不可。
正しいアンイストール方法はこちらです。


インストール

ダウンロードはこちらのページ
コマンドラインによるインストール方法とpkgファイルを開くだけのグラフィカルインストーラがあります。


condaのアップデート

anaconda本体のアップデート方法
> conda update conda


condaのパッケージ一式のアップデート

パッケージのアップデート方法
> conda update --all
OKならば[y]を入力

condaとpythonの確認

場所を知る
> which conda
/anaconda/bin/conda
> which python
/anaconda/bin/python


zsh Prezto など。コマンドプロンプトを使いやすく

Customizing Your Prezto Prompt

使いやすいpromptにカスタマイズします。
シェルから、ブログ記事にコピペする際に綺麗なわかりやすい形で表現できるように。
参考:http://mikebuss.com/2014/04/07/customizing-prezto/

> ls
Applications
Desktop
Documents
Downloads
Library
Movies
Music
Pictures
Public

テーマ(THEME_NAME) を walters にしました。
手順
  1. ~/.zpreztorcをエディタで開く
  2. エディタで下記の場所に記述する
zstyle ':prezto:module:prompt' theme 'walters'

Google Tag Manager (GTM) をBloggerに導入しました。

GoogleAnalytics と GoogleTagManager

この記事はGAIQ再試験二日前に書いています(^_^;)
タグマネージャの概要は理解していましたが、実際に使用したことがなかったのでアカウントを作って、試しにこのブログに導入。記事にしました。
Google Tag Manager(グーグルタグマネージャー)は、実はGAIQの試験勉強中にもちらっと出てきます。詳細な機能を知識として求められているのではありませんが、Googleアナリティクスと切り離して考えられないことなので、このタイミングで理解を深めようと思います。
タグマネージャはGoogleTagManagerのほかにもYahoo!タグマネージャーなどがありますが、対応していないものもあるので、Googleアナリティクスとの親和性を考えGoogleTagManagerを選択します。

比較記事はこちらのブログ記事にくわしくありました。※他のサイトへジャンプします。
ANAGRAMSタグマネージャーの重要性と用途で使い分けるYahoo!タグマネージャーとGoogleタグマネージャ

タグマネージャは何をするものか?

例えば、一般的にGoogleアナリティクスでwebサイトの解析をしようとした場合に、各ページにトラッキングコードを埋め込まなければなりません。CMSなどを利用することが多いと思いますが、その場合はテンプレートのHTMLファイルをエディタで開いて<head>タグ内などにトラッキングコードを書き加えます。そうすることで、そのテンプレートを利用したwebページ全ての<head>内にトラッキングコードをもつことができます。
しかし果たして、この大事なテンプレートファイルを書き換えることは、運用管理として正しい方法なのでしょうか?もしくは安全な方法なのでしょうか?

今回はbloggerに導入するのですが、注意点があります。日本語による情報があまりなかったので、英語のQAサイトをいくつか見て回りました。こちらのサイトを参考にしました。
一部、埋め込みコードのエスケープをしなければなりません。
dl=l!='dataLayer'?'&l='+l:'';j.async=true;
dl=l!='dataLayer'?'&amp;l='+l:'';j.async=true;

& → &amp; です。

Prettify対応言語 A List of Google Prettify Language Codes

Google Code Prettify
https://github.com/google/code-prettify

このblogでは、コードハイライトにGoogle Code Prettifyを利用しています。
たくさんの言語に対応しています。htmlで記述の際、言語名コードをclass名に記述するだけです。
テーマも変えることが可能です。bloggerの場合、設定のアドバンスCSSに記述すると捗ります。