iTermのスクリーンキャストに刺激を受けて
iTermのカスタマイズを少しまとめてみます。ターミナルが進化するなんて考えませんでしたが、iTermを使い始めるとまだまだ道具として進化の途中なのだと感じます。開発者に敬意を評します。ありがとうございます!
また、「iTerm」をwebで検索すると、たくさんのテキストによる情報を得ることができますが、YouTube等によるスクリーンキャストがオススメです。
動いているiTermは何と言ってもカッコいいですよ。
iTermは設定項目も多いので、全てを覚えるのは大変です。スクリーンキャストで刺激を受けて、取り入れていくのがよいと思います。
iTermのインストール
ややこしいのですが、正式な名称はiTerm2で、現在のバージョンは3.0.13です。つまり、iTerm2 3.0.13となっています。Googleなどで検索する際は
iTerm2 3
とすると良いみたいですね。
ダウンロードはこちらから。インストール方法は省略します。
iTermのちょっとこれいい
基本的な使い方は、検索すれば色々ありますので、この記事では「ちょっとこれいい」をセレクトして紹介します。Cursor Guide
この機能は現在のカーソル行をハイライトしてくれる機能です。メニュー View > Show Cursor Guideトグルon/offです。
ショートカット ⌥ + ⌘ + [
Find Cursor
画面を暗くして現在のカーソル位置以外をぼかし、カーソルを探してくれます。メニュー View > Find Cursorこれはショートカットが便利そうです。
ショートカット ⌘ + /
Shell Integration
iTermがshellの情報を取れるようにします。まずはインストール。メニュー iTerm2 > Install Shell Integrationbashを基本に情報がありますが、zshでも問題なくインストールできました。
これをインストールしておくと、iTermの持つshellとの連携機能のいろいろが有効になります。例えば、iTerm Badge機能などです。
このShell Integration機能はボリュームがあるので、今回はインストールするだけにして、数回に分けて記事にします。
Inline Image (imgcat)
Shell Integrationをインストールするとユーティリティもインストールすることができます。その一つがインラインイメージを可能にするimgcatコマンドです。> imgcat
Usage: imgcat [-p] filename ...
or: cat filename | imgcat
Auto Complete
コマンドの履歴を表示してオートコンプリートしてくれます。メニュー Edit > Open Autocomplete
ショートカット ⌘ + ;
Timetamps
コマンドの履歴に対して右端にコマンドを送った時刻の表示をしてくれます。メニュー View > Show Timestamps
ショートカット ⌘ +⇧+ e
Undo Close Session
誤ってウィンドウやタブを閉じてしまった場合に、時間内にアンドゥをすれば復帰します。これはとても便利で安全な機能です。5メニュー Edit > Undo Close Session
ショートカット ⌘ +Z
これらの他にも色々な機能がありますが、少しずつまた紹介していきます。
ところで、、、
一体、何が持っている機能なの??
ターミナルの機能なのか?
zsh等のシェルの機能なのか?
またまた、zshのプラグイン機能なのか?
その他、インタラクティブフィルタ(peco・fzfなど)の機能なのか?
今回は、iTermの機能の中でも、ターミナルらしい機能を紹介してみました。